東洋合成工業は上値試す

2020年5月18日 08:28

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 東洋合成工業<4970>(JQ)はフォトレジスト用感光性材料分野で世界トップクラスのメーカーである。21年3月期は需要堅調だが、感光材新製造棟完成に伴う固定費増加で減益予想である。新型コロナウイルスによる影響は限定的のようだ。中期的に収益拡大を期待したい。株価は高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■フォトレジスト用感光性材料で世界トップクラスのメーカー

 フォトレジスト用感光性材料分野(感光性材料事業)で世界トップクラスのメーカーで、化成品事業(電子材料関連、香料材料関連、ロジスティクス部門)も展開している。

■21年3月期は固定費増加で減益予想

 20年3月期の業績(非連結)は、売上高が19年3月期比6.4%増の244億55百万円、営業利益が40.1%増の21億84百万円、経常利益が31.5%増の20億61百万円、純利益が58.2%増の18億52百万円だった。売上高は全体として計画未達だったが、高付加価値製品の販売増で計画超の大幅増益だった。純利益は繰延税金資産計上も寄与した。

 21年3月期業績(非連結)予想は、売上高が20年3月期比2.2%増の250億55百万円、営業利益が17.6%減の18億円、経常利益が17.6%減の17億円、純利益が40.6%減の11億円としている。

 先端半導体向けに需要堅調だが、感光材新製造棟完成(20年9月予定)に伴う固定費増加で減益予想である。新型コロナウイルスによる影響は限定的のようだ。中期的に収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は高値更新の展開だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。5月15日の終値は6370円、時価総額は約519億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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