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小野薬品工業は上値試す
小野薬品工業<4528>(東1)は抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」を主力としている。21年3月期は小幅ながら増収増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は年初来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
■抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」が主力
医療用医薬品の中堅である。がん領域を戦略分野と位置付けて、抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」を主力としている。開発パイプラインにはオプジーボの効能追加に加えて、抗体医薬品を含む抗がん剤の新薬候補化合物、変形性関節症治療薬候補などがある。
■21年3月期増収増益予想
20年3月期の連結業績(IFRS)は、売上収益が19年3月期比1.3%増の2924億20百万円、営業利益が25.0%増の774億91百万円、親会社所有者帰属当期純利益が15.8%増の597億04百万円だった。計画超の増収増益だった。研究開発費と販管費を抑制して増益予想である。主力のオプジーボ点滴静注が薬価改定や競争激化で3.6%減収だったが、ロイヤルティ収入が増加した。
21年3月期連結業績(IFRS)予想は、売上収益が20年3月期比3.6%増の3030億円、営業利益が3.2%増の800億円、親会社所有者帰属当期純利益が2.2%増の610億円としている。オプジーボ点滴静注やフォシーガ錠の伸長などで、小幅ながら増収増益予想としている。収益拡大を期待したい。
■株価は上値試す
株価は年初来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。5月15日の終値は2716.5円、時価総額は約1兆4352億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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