Hameeは上値試す

2020年5月11日 09:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 Hamee<3134>(東1)は、スマホ・タブレット向けアクセサリーを販売するコマース事業を主力として、クラウド型EC事業者支援のプラットフォーム事業も展開している。新型コロナウイルス感染症と緊急事態宣言による業績への影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。株価は戻り一服の形だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■コマース事業を主力にプラットフォーム事業も展開

 スマホ・タブレット向けアクセサリーを販売するコマース事業を主力として、EC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」によるクラウド型EC事業者支援のプラットフォーム事業も展開している。19年1月にはIoT事業を開始、19年10月には投資事業を開始した。

■20年4月期大幅増益予想

 20年4月期の連結業績予想(12月11日に上方修正、3月11日に2回目の上方修正)は、売上高が19年4月期比9.6%増の112億88百万円、営業利益が22.7%増の14億27百万円、経常利益が21.9%増の14億38百万円、純利益が18.6%増の9億74百万円としている。

 第3四半期累計は前年同期比13.0%増収、56.9%営業増益だった。国内コマース事業の好調が牽引した。第4四半期はのれん償却費などを勘案して保守的な予想としている。新型コロナウイルス感染症と緊急事態宣言による業績への影響は限定的だろう。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は戻り一服の形だが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。5月8日の終値は1338円、時価総額は約216億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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