東京為替:日本の連休前でドル・円はポジション調整主体の取引が続くか

2020年5月1日 11:57

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記事提供元:フィスコ


*11:57JST 東京為替:日本の連休前でドル・円はポジション調整主体の取引が続くか
1日午前の東京市場でドル・円は107円10銭台で推移。日経平均は463円安で午前の取引を終えた。中国本土、香港市場は休場のため、手掛かり材料不足だが、このあとは日本が連休に入ることから、ドル・円の取引はポジション調整が主体となる可能性がある。ただし、株安を意識してリスク回避的なドル売り・円買いは一部で継続しているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は107円03銭から107円40銭、ユーロ・円は117円15銭から117円52銭、ユーロ・ドルは1.0936ドルから1.0956ドル。

■今後のポイント
・米国経済の段階的な再開計画
・原油価格の軟調地合い
・日本銀行による追加緩和策

・NY原油先物(時間外取引):高値19.80ドル 安値18.50ドル 直近値19.59ドル《MK》

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