個別銘柄戦略:キーエンスやタムロンに注目

2020年5月1日 09:05

印刷

記事提供元:フィスコ


*09:05JST 個別銘柄戦略:キーエンスやタムロンに注目
4月30日の米国市場ではNYダウが288.14ドル安の24345.72、ナスダック総合指数が25.16pt安の8889.55と下落し、シカゴ日経225先物も緩んで大阪日中比70円安の19990円。5月1日早朝の為替は1ドル=107円10-20銭(昨日大引け時は106.47円付近)。本日の東京市場では、昨日の下落や円相場の軟化を手掛かりに任天堂<7974>、トヨタ<7203>の押し目買いが予想され、NTT<9432>などのディフェンシブ銘柄もしっかりの展開となりそうだ。また、原油先物相場の持ち直しも国際帝石<1605>や三井物<8031>の買いを呼ぶとみられる。しかし、5連休前とあって手じまい売りが出やすく、昨日に5%以上の大幅高で引けたファーストリテ<9983>やファナック<6954>などには利益確定売りが予想される。その他では、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたベクトル<6058>、キーエンス<6861>、レーザーテック<6920>、タムロン<7740>、日通<9062>などに注目。《US》

関連記事