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米ニューヨーク州、当面はビデオ会議による結婚が可能に
記事提供元:スラド
headless曰く、
米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は18日、5月18日まではビデオ会議を通じて結婚の各種手続きを可能にする行政命令を出した(ニュースリリース、The Verge、Mashable)。
ニューヨーク州はCOVID-19の感染者数が20万人を超え、米国で最も大きな影響を受けている。3月には緊急事態宣言が出されており、役所で結婚許可証を取得後に判事または司祭が結婚式を執り行うという、ニューヨーク州法に基づく結婚手続きが困難になっている。
ビデオ会議を利用して結婚手続きをするには、結婚する2人と自治体職員、結婚式の執行者・証人がリアルタイムでやり取りできること、結婚する2人がビデオ会議中にいつでも写真入りの身分証明書を提示でき、現在地がニューヨーク州内であることを証明できること、といった条件が設けられている。必要な書類はFAXまたは電子的な方法でやり取りされ、署名された文書が公式な文書となる。
このほか5月18日までは、結婚許可証取得から挙式まで60日以内という期限の撤廃や、結婚許可証が期限切れになり、2度目の発行が必要となった場合の発行手数料免除も行われる。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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