【株式市場】NYダウ下落など受け日経平均は395円安まで下押すが値上がり銘柄数が多く次第に回復

2020年4月16日 12:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は1万9315円45銭(234円64銭安)、TOPIXは1420.12ポイント(13.95ポイント安)、出来高概算(東証1部)は5億9860万株

 4月16日(木)前場の東京株式市場は、NYダウ反落やシカゴ日経先物安などを受け、日経平均は239円安で始まったあと395円68銭安(1万9154円41銭)まで下押す場面があった。このなか、影響度の大きいソフトバンクG<9984>(東1)やNTTドコモ<9437>(東1)が強く、日経平均はその後次第に持ち直して前引けは234円64銭安(1万9315円45銭)となった。

 Hamee(ハミィ)<3134>(東1)が「iPhone SE」発表を受けて続伸し、アトラ<6029>(東1)は純利益の予想増額が好感されてストップ高。ファイズHD<9325>(東1)はネット通販物流でアマゾンの割合が大とされて昨年来の高値を更新。エコモット<3987>(東マ)はサーモグラフィーに検温システムの提供開始が好感されて気配値のままストップ高。興研<7963>(JQS)は医療用マスク「N95」などの大幅増産投資が好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は5億9860万株、売買代金は9972億円。1部上場2169銘柄のうち、値上がり銘柄数は1338銘柄、値下がり銘柄数は762銘柄。

 また、東証33業種別指数は7業種が値上がりし、倉庫・運輸、鉱業、情報・通信、水産・農林、小売り、サービス、などが高い。

 4月16日(木)前場の東京株式市場は、NYダウ反落やシカゴ日経先物安などを受け、日経平均は239円安で始まったあと395円68銭安(1万9154円41銭)まで下押す場面があった。このなか、影響度の大きいソフトバンクG<9984>(東1)やNTTドコモ<9437>(東1)が強く、日経平均はその後次第に持ち直して前引けは234円64銭安(1万9315円45銭)となった。

 アトラ<6029>(東1)は純利益の予想増額が好感されてストップ高。ファイズHD<9325>(東1)はネット通販物流でアマゾンの割合が大とされて昨年来の高値を更新。エコモット<3987>(東マ)はサーモグラフィーに検温システムの提供開始が好感されて気配値のままストップ高。興研<7963>(JQS)は医療用マスク「N95」などの大幅増産投資が好感されて急伸。

 東証1部の出来高概算は5億9860万株、売買代金は9972億円。1部上場2169銘柄のうち、値上がり銘柄数は1338銘柄、値下がり銘柄数は762銘柄。

 また、東証33業種別指数は7業種が値上がりし、倉庫・運輸、鉱業、情報・通信、水産・農林、小売り、サービス、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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