15日のNY市場は下落

2020年4月16日 06:26

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;23504.35;-445.41Nasdaq;8393.18;-122.56CME225;19305;-275(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は下落。ダウ平均は445.41ドル安の23504.35ドル、ナスダックは122.56ポイント安の8393.18ポイントで取引を終了した。大手行の1-3月期決算で収益悪化が鮮明となり売りが先行。原油安に加え、新型コロナウイルスによる経済封鎖の影響で、3月小売売上高や4月NY連銀製造業景況指数が記録的な落ち込みとなり、売りに拍車がかかった。NY州の感染拡大状況が安定したとの報道を受け、引けにかけて下げ幅をやや縮小した。セクター別では銀行が大きく下落した一方で、唯一ヘルスケア機器・サービスが上昇した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比275円安の19305円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、三井住友<8316>、デンソー<6902>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、ブリヂストン<5108>、オムロン<6645>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル107.43円換算)で全般軟調。《FA》

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