中央化学がストップ高、出前や持ち帰り増え食品容器の需要増に期待強まる

2020年4月15日 14:34

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■「緊急事態宣言」(4月7日)の翌日から上値追い相場に

 中央化学<7895>(JQS)は4月15日の後場寄り後にストップ高の625円(100円高)をつけ急伸、今年1月29日以来の600円台となっている。プラスチック食品容器の大手で、「緊急事態宣言」(4月7日)の翌日に突如ストップ高となってから断続的に急伸して上値を追っている。

 「緊急事態宣言」によって飲食店がデリバリー(出前)やテイクアウト(持ち帰り)を活発化させるとの見方から注目度が強まったようだ。業績は19年3月期に完全黒字化してから堅調に推移している。市場関係者の中には、地味な銘柄だけに意外性があるとして注目する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事