アルヒは資金繰り支援銘柄として注目され後場14%高

2020年3月31日 15:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■イー・ギャランティも活況高、事業者向け、生活者向けに期待集まる

 アルヒ<7198>(東1)は3月31日の後場、14時にかけて14%高の1203円(148円高)前後で推移し、大きく出直っている。

 公的住宅ローン「フラット35」の取り扱いなどを行い、3月25日付で、「新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、住宅ローンのご返済に影響の出るお客さまに対して、今後のご返済につき以下のご相談窓口を設けております」と発表。資金繰り支援銘柄として注目が集まった。

 臨時休業や活動自粛などで資金繰りの厳しくなる事業者や生活者の救済が、ワイドショーなどでも声高に唱えられている中で、31日は、債権保証サービスなどを行うイー・ギャランティ<8771>(東1)も活況高。イー・ギャランティは事業者向けに、アルヒは生活者向けに一定の役割を果たす期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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