【株式市場】NYダウ過去最大の上げ幅など好感され日経平均は一時1095円高まで上げる

2020年3月25日 13:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は1万9129円21銭(1036円86銭高)、TOPIXは1402.78ポイント(69.68ポイント高)、出来高概算(東証1部)は10億1405万株

 3月25日(水)前場の東京株式市場は、欧州株の大幅反発やNYダウの過去最大の上げ幅などを受け、日経平均は取引開始後20分ほどで1000円高まで急伸した。トヨタ自動車<7203>(東1)は11時過ぎまで上げ続け8%高。また、住友不動産<8830>(東1)は13%高など、東京五輪の中止ではなく延期を好感して不動産株が全面高。日経平均は11時にかけて1095円21銭高(1万9187円56銭)まで上げた。前引けも1036円56銭高と値を保った。

 アシックス<7936>(東1)が17%高、ヨネックス<7906>(東2)が18%高などスポーツ関連株も高い。ウェルビー<6556>(東マ)は一斉休校時に発達の遅れがある子どもの支援などが注目されて連日ストップ高。京写<6837>(JQS)はベトナム子会社の資本提携に評価再燃とされて急伸。

 新規上場のヴィス<5071>(東マ)は9時15分に754円で初値をつけ、前引けは772円。公開価格は820円。

 東証1部の出来高概算は10億1405万株、売買代金は1兆6387億円。1部上場2168銘柄のうち、値上がり銘柄数は1899銘柄、値下がり銘柄数は245銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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