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子供のスマホや携帯ゲームは頭痛やめまいの原因? 解決法は座る姿勢にあり

2020年3月24日 07:30

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 頭痛やめまいというと大人の疾患のイメージがあるが、最近ではスマホや携帯ゲームの影響で、子供にも多いという。放っておくと学習意欲の低下や集中力がなくなる上、身体の成長にさえ影響がでる。しかし、座り方を正すだけでこれらの症状が改善することも可能だ。

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■下を向く姿勢が身体の歪みになる

 一昔前のテレビゲーム中毒も問題だったが、スマホだと更に問題は深刻だ。下を向く姿勢が長時間続くので、首や肩の筋肉にかなりの負担がかかるからだ。それを支えるために、背中や肩に力が入り歪みになる。

 当然血行が悪くなり、脳へ酸素が十分に届かなくなる。それが、頭痛やめまいの原因となる。更に呼吸が浅くなるため、集中力の低下や精神的にイライラするようになる。また、背骨が曲がった姿勢では内臓が圧迫され、疲れやすくなり、口呼吸になって免疫力も下がるのだ。

■身体に負担のかからない座り方

 スマホやゲーム機は今や子供のコミュニケーションツールとなっており、今さら取り上げることは出来ない。プレイしている姿勢を少しでも矯正して、悪い影響を防ごう。

 まず、イスの前に自然な感じで立つ。次にお尻をぐっとアヒルのように突き出して、そのまま座る。前に傾いた上半身をゆっくり垂直に戻す。あごを引き、頭を自然に乗せれば、骨盤の上に正しく内臓が配置され、背骨にも負担がかからない座り方になる。

 ポイントは、足の裏がきちんと床についていること。ただし、どこかの筋肉が緊張してはいけない。正しく座りながらもリラックスすることが、長く座り続けられるコツだ。

 最初のうちは、正しい姿勢をすることが苦痛と感じるかもしれない。しかし、慣れていくうちに徐々に良い姿勢が楽に感じるようになる。まずは、1日10分から始めてみると良い。もちろん、スマホや携帯ゲームを視る目の位置も、下を向かないよう工夫すること。

■姿勢の良い子供は前向き

 日常的に良い姿勢で座れるようになると、呼吸が深くなる。脳に酸素を行き渡らせることが出来るので、集中力と記憶力を養う上に、自己効力感が高くなる。更に、自信とやる気がわいて、考え方が前向きになる。

 子供のうちから頭痛やめまいに悩まされる前に、親子で座り方のチェックをやってみてはいかが。簡単に「禁止」するよりは、「姿勢さえ良ければやって良し」とした方が、子供も積極的に良い姿勢になるはずだ。

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