後場の日経平均は22円高でスタート、任天堂やKDDIなどが堅調

2020年3月16日 13:08

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;17453.40;+22.35TOPIX;1269.92;+8.22

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前週末比22.35円高の17453.40円と前引け値(17449.59円)から僅かながら上げ幅を広げて取引を開始した。また、ランチタイムの日経225先物は、狭いレンジでのもみ合い。朝方の荒い値動きも相まって、ひとまずG7首脳による緊急のテレビ会議の内容のほか、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードも強まりやすく、後場の日経平均も方向感が引き続き乏しいところ。なお、日経JASDAQ平均は2%高、マザーズ指数も4%高となるなど、相対的に中小型株優位の展開に。

 売買代金上位では、任天堂<7974>、KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、オリエンタルランド<4661>、アドバンテスト<6857>、SMC<6273>などが堅調。業種別では、空運、水産農林、証券、陸運などが上昇率上位に。《HH》

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