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東京為替:ドル・円は107円台前半で推移、日銀追加緩和への思惑残る
記事提供元:フィスコ
*12:00JST 東京為替:ドル・円は107円台前半で推移、日銀追加緩和への思惑残る
16日午前の東京市場でドル・円は、107円20銭近辺で推移し、ややしっかりとした値動きが続いている。米国のゼロ金利政策導入(市場流動性の維持)を受けて、金融市場の不確実性はやや低下するとの期待が浮上しており、日本銀行による追加緩和への期待が浮上していることもドル・円相場を下支えしている。目先的にリスク回避的な円買いはある程度抑制される可能性がある。ここまでの取引レンジはドル・円は105円74銭から107円57銭、ユーロ・円は117円54銭から120円65銭、ユーロ・ドルは1.1068ドルから1.1201ドル。
■今後のポイント
・米国内での新型肺炎の感染拡大に対する警戒感
・米ゼロ金利政策
・主要国の株安継続
・NY原油先物(時間外取引):高値33.75ドル 安値29.75ドル 直近値30.92ドル《MK》
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