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米TSA、ハンドサニタイザー限定で大きな容器での旅客機客室内持ち込みを認める
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への懸念から手指消毒への注目が集まる中、米運輸保安庁(TSA)では液体のハンドサニタイザー限定で容器サイズ最大12液量オンス(約335ml)まで旅客機の客室内持ち込みを認めている(TSAの情報ページ、@TSAmedia_LisaFのツイート、The Vergeの記事)。
通常、米国で旅客機の客室内に持ち込みが認められる液体物は容量3.4液量オンス(約100ml)以下の容器に入ったもののみ。日本発着便では国際線と同等だ。今回の特例はハンドサニタイザーにのみ適用され、他の液体物は引き続き100ml以下の容器のみ持ち込み可能となっている。容量100mlを超える容器でハンドサニタイザーを持ち込む場合、他の液体物とは別に保安検査が行われるため、検査時間は少し長くなるという。特例の実施期間は示されておらず、新たな告知があるまで継続するとのことだ。
ただし、COVID-19の影響で空港利用者は大幅に減少しているうえ、空港内の各所にはハンドサニタイザーが設置されている。そのため、わざわざ大きな容器で持ち運ぶ意味はないかもしれない。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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