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アンジェスも逆行高、新型コロナウイルス向けワクチン開発にダイセルも協力
■「6カ月以内の出来る限り早い時期の臨床試験開始を目指す」
アンジェス<4563>(東マ)は3月13日、2日続伸基調となり、取引開始後に7%高の555円(37円高)まで上げて出直りを継続している。13日朝、大阪大学と共同で進める新型コロナウイルス向けDNAワクチンの開発にダイセル<4202>(東1)も加わると発表。注目されている。
9時30分現在、東証マザーズ市場(316銘柄)で値上がりしている銘柄は3銘柄のみ。
同社と大阪大学、タカラバイオ<4974>(東1)は3月5日、新型コロナウイルス向けワクチンの共同開発に着手すると発表した。
今回の発表では、ダイセルは、細胞内へ薬剤を送達する新規投与デバイス技術で協力する。この新規投与デバイス「アクトランザラボ」を使用することにより、遺伝子発現効率を上げることでワクチンの抗体産生力を上げることが可能となり、より有効性の高いワクチンの開発が可能になるという。6カ月以内の出来る限り早い時期の臨床試験開始を目指すとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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