3月10日のNY為替概況

2020年3月11日 05:26

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記事提供元:フィスコ


*05:26JST 3月10日のNY為替概況
 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は103円22銭から105円92銭まで上昇して引けた。

原油価格の反発やトランプ政権の新型肺炎をめぐる財政支援、救済策への期待に経済への悲観的見方が後退。米債利回り上昇に伴いドル買いが再燃した。また、リスク選好の円売りも強まった。

  

ユーロ・ドルは、1.1394ドルから1.1275ドルまで下落して引けた。ドイツのメルケル首相は現在のところ新型肺炎に関する財政支援必要ないとの見解を示したことが嫌気されユーロ売りに繋がった。

  

ユーロ・円は117円48銭から119円49銭まで上昇した。

  ポンド・ドルは1.3045ドルから1.2892ドルまで下落した。

  ドル・スイスは0.9299フランから0.9412フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが後退した。

  

[経済指標]

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  《KY》

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