日経平均は124円安でスタート、SUMCOやTDKが軟調

2020年2月18日 09:31

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23398.57;-124.67TOPIX;1678.87;-8.90

[寄り付き概況]

 18日の日経平均は前日比124.67円安の23398.57円と大幅に続落で取引を開始した。17日の米国市場はプレジデンツデーの祝日。225ナイトセッションの終値は日中比30円安の23510円。円相場は1ドル109円80銭台で推移している。新型コロナウイルスによる感染拡大に伴う経済への影響が警戒されるなか本日の日経平均は100円を超える下げ幅での続落スタートとなった。その後はこう着感の強い展開となっている。

 業種別では、サービス業、証券・商品先物取引業、不動産業を除き、金属製品、電気機器、鉄鋼、機械、精密機器、建設業、繊維製品などを筆頭にほぼ全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、SUMCO<3436>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、TDK<6762>、村田製作所<6981>などがマイナスで推移。一方、大幸薬品<4574>、リクルートHD<6098>、ネットワンシステムズ<7518>、ファーストリテ<9983>などがプラスで推移している。《US》

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