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業績成長期待の大きい銘柄へは押し目買い好機にも/後場の投資戦略
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;22981.99;-223.19TOPIX;1673.53;10.91
[後場の投資戦略]
日経平均はギャップスタートとなったが、テクニカル的なところでは、一目均衡表の雲下限や26週線が支持線として機能する格好での下げ渋りをみせている。明確なボトム形成は確認できてはいないが、同水準が支持線として機能するようであれば、次第に落ち着きもみられてこよう。
一方で、中国は警戒された、サーキットブレーカー発動といった状況にはならなかったが、中国人民銀行は市場や経済への悪影響を緩和する狙いから、公開市場操作で金融市場に約18兆7000億円を供給すると発表。政府は株価安定のために売りが大きく規制されているため、警戒感が拭えたとは言えない状況であろう。
当面、警戒感が根強い状況が続く中、業績等に安心感のある銘柄などへ、長期スパンで対応したいところであろう。先週末に決算を発表したTDK<6762>なども、売り一巡後は下げ幅を縮めてきており、一時プラス圏を回復する動きもみられている。業績成長期待の大きい銘柄へは、足元での急ピッチの調整局面において、押し目買いの好機にもなりそうだ。《AK》
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