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量子コンピュータを家庭で自作する試み
記事提供元:スラド
量子コンピュータ関連技術を手がけるNextGenQのYann Allain氏によると、量子コンピュータを自作することは理論上は可能なのだそうだ(ASCII.jp)。
氏が紹介している「自作できる量子コンピュータ」は「イオントラップ型」と呼ばれるもので、
粒子をトラップするための電場真空チャンバー量子状態を制御するためのレーザー照射装置レーザーを操作するためのソフトウェア量子状態を観測するカメラ があれば実現できるという。このうち真空チャンバーは難易度が高いが、3Dプリンタや既存部品の組み合わせで個人でも手間とお金をかければ実現できるようだ。また、レーザー照射装置についてはまだ検討中だという。ただ、その段階でもAllain氏が量子コンピュータ自作につぎ込んだコストは1万5,000ユーロ(約185万円)ほどとのことで、安くはない。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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