東京為替:ドル・円は110円近辺で推移、リスク選好のドル買いがただちに縮小する可能性低い

2020年1月14日 11:16

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記事提供元:フィスコ


*11:16JST 東京為替:ドル・円は110円近辺で推移、リスク選好のドル買いがただちに縮小する可能性低い
14日午前の東京市場でドル・円は、110円近辺で推移。ドル・円は一時110円21銭まで買われたが、仲値時点のドル需要は多くなかったことやクロス円取引に絡んだ円買いが入ったことなどで、ドル買い・円売りは一巡。ただし、中国本土株高を意識したリスク選好的なドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いことから、ドル・円は110円近辺の取引がしばらく続くとの見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円92銭から110円21銭、ユーロ・円は122円35銭から122円77銭、ユーロ・ドルは1.1133ドルから1.1142ドル。


■今後のポイント
・米中通商協議の進展期待
・中東情勢の緊張緩和
・12月米雇用統計は市場予想をやや下回る

・NY原油先物(時間外取引):高値58.24ドル 安値57.99ドル 直近値58.22ドル《MK》

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