フロンティアインターナショナルは上値試す、20年4月期上振れ余地

2020年1月14日 09:48

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

 フロンティアインターナショナル<7050>(東マ)は、イベント企画・制作会社としてプロモーション事業を展開している。20年4月期横ばい予想だが、第2四半期累計の進捗率が順調であり、通期上振れ余地がありそうだ。収益拡大を期待したい。株価は19年3月の高値に接近している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。

■イベント企画・制作会社

 19年2月東証マザーズに新規上場した。イベント企画・制作会社として、プロモーション事業(イベントプロモーション、キャンペーンプロモーション、PR、スペースプロデュース、デジタルプロモーション、店頭販売支援)を展開している。

■20年4月期上振れ余地

 20年4月期連結業績予想は、売上高が19年4月期比3.0%増の131億58百万円、営業利益が2.3%増の11億52百万円、経常利益が2.9%増の11億46百万円、純利益が8.6%減の7億48百万円としている。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比10.8%増の64億62百万円、営業利益が27.1%増の6億84百万円だった。大型イベントなど需要が好調に推移した。通期予想に対する進捗率は売上高49.1%、営業利益59.4%と順調である。通期上振れ余地がありそうだ。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は19年3月の高値に接近している。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。1月10日の終値は3830円、時価総額は約167億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
ヤマシタヘルスケアホールディングスは反発の動き、20年5月期営業減益予想だが保守的(2019/09/04)
日本エム・ディ・エムは上値試す、20年3月期2Q累計を上方修正して通期も上振れの可能性(2019/09/04)
パイプドHDは上値試す、20年2月期大幅増益・増配予想(2019/09/04)
ピックルスコーポレーションは上値試す、20年2月期2桁増益予想で上振れ余地(2019/09/04)
エスプールは上値試す、19年11月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性(2019/09/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事