日経平均は118円高でスタート、ソフトバンクGやファーストリテが堅調

2020年1月14日 09:34

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23969.04;+118.47TOPIX;1740.91;+5.75

[寄り付き概況]

 14日の日経平均は前日比118.47円高の23969.04円と続伸で取引を開始した。13日の米国市場は上昇。トランプ政権が米中貿易交渉での第1段階目の合意署名を控えて、中国の為替操作国の認定解除を計画していることが伝わり、買いが先行。イランと米国間での緊張が一服したことも好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の23940円。円相場は1ドル109円90銭台で推移している。この流れから本日の日経平均は続伸スタートとなった。その後も上げ幅を拡大し、節目の24000円を回復する展開となっている。

 業種別では、鉄鋼、不動産業、電気機器、非鉄金属、金属製品、機械、証券・商品先物取引業、情報・通信業などがプラスで推移。一方、鉱業、電気・ガス業、石油・石炭製品、ゴム製品、パルプ・紙、陸運業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、レーザーテック<6920>、SUMCO<3436>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>などがプラスで推移。一方、ZHD<4689>、資生堂<4911>、日立<6501>、ブリヂストン<5108>などがマイナスで推移している。《US》

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