天昇電 Research Memo(6):人材、設備への投資を継続し持続的成長を図る

2020年1月9日 15:06

印刷

記事提供元:フィスコ


*15:06JST 天昇電 Research Memo(6):人材、設備への投資を継続し持続的成長を図る
■中長期の成長戦略

● 人材・設備への投資を積極的に行い、安定した企業としての足場を固める
天昇電気工業<6776>は特に中期経営計画等は発表していないが、以下のような目標を掲げて、必要な施策を実行していくと述べている。

(1) 持続的な成長が可能な企業体質への足場固め
人材の採用を積極的に行い、設備への投資も継続する。キャッシュ・フローが安定してきたことから、増産投資だけでなく、機械の入れ替えなどの更新投資も積極的に行う考えだ。

(2) 内需型の製品を拡充し、自動車向けの比率を下げる
現在は売上高の約60%が自動車向けとなっているが、この比率を約35%程度までにすることを目標としている。これは、自動車向けの売上高を減らすのではなく、内需型の製品を拡充して全体の売上高を増加させることで、相対的に自動車向けの比率を下げようというものだ。その代表的な製品が、既述の雨水貯留浸透資材である。既に少しずつだが市場に浸透しつつあるが、加えて昨今の台風による洪水被害の影響で、各自治体において「雨水の貯留」に対する考えが高まることが予想され、長期的な視点から同社製品にとっては追い風となるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《MH》

関連記事