後場の日経平均は435円高でスタート、富士フイルムや神戸物産などがプラスで推移

2020年1月9日 13:08

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23639.79;+435.03TOPIX;1724.71;+23.31

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比435.03円高の23639.79円と前場から上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は大幅反発。円相場は1ドル109円10銭台で推移。ただ、ランチタイム中の225先物は一時23660円をつけたものの、23570円まで下げる場面も見られ、この流れから、午後の日経平均は上げ幅を縮める形でスタートした。本日発表されるファーストリテ<9983>や安川電機<6506>の決算を見極めたいとする向きもあり、その後はこう着感の強い動きとなっている。

 業種別では、鉱業、石油・石炭製品を除き、海運業、電気機器、情報・通信業、精密機器、機械、化学などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、SCREENホールディングス<7735>の上昇が目立つほか、富士フイルム<4901>、安川電機、神戸物産<3038>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、ZHD<4689>、ソフトバンクG<9984>、SMC<6273>などがプラスで推移。一方、ウエルシアHD<3141>などがマイナスで推移している。《HH》

関連記事