ミロク情報サービスとトパーズ・キャピタルが業務提携契約を締結

2020年1月8日 16:52

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

◇中小企業の経営課題の解決を支援

 ミロク情報サービス<9928>(東1)とプライベート・デット・ファンドを運営するトパーズ・キャピタル(本社:東京都港区)は8日、業務提携契約を締結した。

 ミロク情報サービスと、その子会社の中小企業の事業承継・事業継承を支援するMJS M&A パートナーズ、および同子会社のフィンテックサービスの企画開発を行うMJS Finance & Technologyが、トパーズ・キャピタルと、その子会社でテクノロジーと人の知見を掛け合わせたハイブリッド型中小企業向け融資を手掛けるブルー・トパーズ(本社:東京都港区)と業務提携し、中小企業の経営課題の解決を支援することとなった。

 トパーズ・キャピタルグループは、銀行からの借入や資本市場からの調達が困難な企業へのプライベート・デット・ファンドを通じた融資や、AIレンディング市場で独自に開発したオンライン融資プラットフォームを提供するクレジットエンジン株式会社と共同し、ベンチャー企業の成長資金の融資や売掛金・在庫等の流動資産を活用した、中小企業の資金繰りのサポートを行っている。

 今回の業務提携により、ミロク情報サービスグループは、顧客である税理士・公認会計士事務所から紹介を受け、それらの顧問先である中小企業をトパーズ・キャピタルグループに紹介し、トパーズ・キャピタルグループはそれら中小企業の審査を行ったうえで、融資をする。

 一方、トパーズ・キャピタルグループは、自社の事業活動において事業承継やM&A等のニーズを持つ中小企業をミロク情報サービスグループに紹介し、子会社MJS M&A パートナーズがそれら中小企業へ提案活動を行い、アドバイザリー業務を行うこととなる。

 ミロク情報サービスは、今回の提携により、プライベート・デット・ファンディングを中心とした企業向け事業融資スキームを活用し、中小企業の事業継続に向けた支援を強化していく。なお、子会社MJS Finance & Technologyについては、今回の提携の融資スキームから獲得するさまざまな知見に基づき、フィンテックサービスの新たな企画開発等、さらなる事業の可能性拡大を目指した活動を展開する。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】金価格関連株に注目、穴株は金庫株、メガバンク株は逆張りも一考の余地(2019/08/19)
【特集】「究極のディフェンシブ株」はこれだ!ラッキーセブン銘柄(2019/08/13)
【編集長の視点】JSSは反落も2ケタ増益転換の1Q業績見直しに2020東京五輪関連人気が加わり押し目買い妙味(2019/09/02)
【特集】「全米オープンテニス大会」と「ラグビー・ワールドカップ」のスポーツ・イベント関連銘柄を探る(2019/08/05)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事