個別銘柄戦略:カカクコムやアステラス薬に注目

2019年12月23日 09:04

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記事提供元:フィスコ


*09:04JST 個別銘柄戦略:カカクコムやアステラス薬に注目
先週末20日の米国市場ではNYダウが78.13ドル高の28455.09、ナスダック総合指数が37.74pt高の8924.96と史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円高の23810円としっかり。週明け23日早朝の為替は1ドル=109円40-50銭(20日午後3時は109.32円付近)。本日の東京市場では、米株高やSOX指数の上昇を受けてソニー<6758>やアドバンテスト<6857>など電子部品セクターを中心に買いが予想される。任天堂<7974>は先週末までの3営業日で5.1%安と大幅に下落しており、本日は値頃感からの押し目買いが期待できよう。ただ、クリスマス休暇前で相場全般を持ち上げるほどの買いは期待できず、米国株と連動性の高い景気敏感業種の値上がりを横目に武田<4502>、アステラス薬<4503>などの大手薬品株やリクルートHD<6098>をはじめとする大型内需株はさえない動きを強いられそうだ。一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたカカクコム<2371>、アステラス薬<4503>、エーザイ<4523>、アドバンテスト<6857>、アイシン精<7259>、ホンダ<7267>、豊田合成<7282>、島津製<7701>、三菱UFJ<8306>、三井トラスト<8309>、三井住友<8316>、千葉銀<8331>、NTT<9432>などに注目。《US》

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