サイバーバズは上値試す、20年9月期大幅増収増益予想

2019年12月23日 09:04

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 サイバーバズ<7069>(東マ)は、ブログやSNSを活用して広告・マーケティングを支援するソーシャルメディアマーケティング事業を展開している。20年9月期はクライアント数増加や月額単価向上で大幅増収増益予想としている。収益拡大を期待したい。株価は急伸して高値を更新する場面があった。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。

■ソーシャルメディアマーケティング事業

 19年9月東証マザーズに新規上場した。ブログやSNSを活用してネット広告・マーケティングを支援するソーシャルメディアマーケティング事業として、インフルエンサーサービス(インフルエンサーを活用した広告商品の販売)、SNSアカウント運用支援、インターネット広告代理販売、および子会社glamfristのInstagramに特化した広告・ネットマーケティングを展開している。

■20年9月期大幅増収増益予想

 20年9月期の連結業績予想は、売上高が19年9月期比22.2%増の36億円で、営業利益が15.3%増の5億円、経常利益が21.5%増の5億円、純利益が21.0%増の3億35百万円としている。クライアント数の増加や月額単価の向上などで成長投資を吸収して大幅増収増益予想である。収益拡大を期待したい。

■株価は上値試す

 株価は急伸して高値を更新する場面があった。IPO後の落ち着きどころを探る段階だが、上値を試す可能性がありそうだ。12月20日の終値は5200円、時価総額は約178億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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