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【株式市場】日経平均は終値で2018年10月以来の高値を更新、鉄鋼株なども動き強める
◆日経平均は2万3529円50銭(235円59銭高)、TOPIXは1714.49ポイント(15.13ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億4696万株
12月2日(月)後場の東京株式市場は、前場に続いて30日発表の中国11月PMI(製造業購買担当者景気指数)改善や前週末に比べた円安基調などが材料視され、日経平均は258円高で始まった。ファナック<6954>(東1)などが一段と強含み、商船三井<9104>(東1)などの海運株、JFEホールディングス<5411>(東1)などの鉄鋼株が一段高。日経平均は268円14銭高(2万3562円05銭)まで上げた後も強く、終値で2018年10月以来の高値を更新した。
後場は、米国のクリスマス商戦への期待などからソニー<6758>(東1)や任天堂<7974>(東1)が一段と強含み、川崎近海汽船<9179>(東2)も一段と強含んだ。ブリッジインターナショナル<7039>(東マ)は正午過ぎに業績予想の増額修正を発表し、取引開始後から急伸。ウチダエスコ<4699>(JQS)は内田洋行<8057>(東1)の四半期決算発表を受けて再評価とされ大引けまで買い気配のままストップ高。
東証1部の出来高概算は9億4696万株(前引けは4億5148万株)、売買代金は1兆6942億円(同7933億円)。1部上場2157銘柄のうち、値上がり銘柄数は1515(同1507)銘柄、値下がり銘柄数は542(同543)銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種(前引けも31業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、ガラス・土石、繊維製品、卸売り、水産・農林、医薬品、鉄鋼、その他製品、建設、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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