11月29日のNY為替概況

2019年11月30日 04:22

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記事提供元:フィスコ


*04:22JST 11月29日のNY為替概況
 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円67銭まで上昇後、109円40銭まで反落して引けた。

米国債券利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となったが、米国のトランプ大統領が香港法案に署名したことを受けて米中貿易交渉の決裂し追加関税が発動され、米国経済の成長が損なわれるとの懸念が強まりリスク回避の円買いやドル売りが強まった。

ユーロ・ドルは、1.0981ドルから1.1028ドルまで上昇して引けた。ドイツの失業者数が予想外に減少したためユーロ買いが優勢となったほか、欧州市場の引けにかけて月末絡みのドル売りが強まった。

ユーロ・円は、120円41銭まで下落後、120円76銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2883ドルから1.2942ドルまで上昇した。

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ドル・スイスは、1.0023フランまで上昇後、0.9991フランまで下落した。
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