後場の日経平均は53円安でスタート、神戸物産やリクルートHDなどが軟調

2019年11月29日 13:06

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23355.86;-53.28TOPIX;1704.51;-3.55

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比53.28円安の23355.86円と前引けから下げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は小幅に続落。ランチタイム中の225先物は23350-23380円のレンジで推移。円相場は1ドル109円40銭台での推移となっている。アジア株も軟調に推移。この流れから午後の日経平均は下げ幅を拡げて寄り付く形となった。その後はマイナス圏でもみ合う動きとなっている。

 業種別では、ガラス・土石製品、サービス業、卸売業、建設業、輸送用機器、精密機器、倉庫・運輸関連業、金属製品、小売業などがマイナスで推移。一方、鉱業、証券・商品先物取引業、パルプ・紙、電気・ガス業、石油・石炭製品、非鉄金属などがプラスで推移している。売買代金上位では、神戸物産<3038>、リクルートホールディングス<6098>、キーエンス<6861>、KDDI<9433>、トヨタ自<7203>、日立<6501>などがマイナスで推移。一方、パナソニック<6752>、住友電工<5802>、野村<8604>、エーザイ<4523>などがプラスで推移している。《HH》

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