セグエグループは戻り試す、19年12月期2桁営業・経常増益予想、19年12月1日付で株式2分割

2019年11月29日 09:33

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 セグエグループ<3968>(東1)はITソリューション事業を展開している。19年12月期2桁営業・経常増益予想である。第3四半期累計は2桁営業・経常増益と順調だった。通期も収益拡大を期待したい。なお基準日19年11月30日(効力発生日19年12月1日)で株式2分割した。株価は急反発している。自律調整を交えながら戻りを試す展開を期待したい。

■ITソリューション事業を展開

 ITソリューション事業(ソリューションプロダクト事業、ソリューションサービス事業)として、ITインフラおよびネットワークセキュリティ製品の設計・販売・構築・運用・保守サービスを展開している。海外メーカーのセキュリティ製品の取り扱いを主力として、自社開発品も強化している。

■19年12月期2桁営業・経常増益予想

 19年12月期の連結業績予想は、売上高が18年12月期比8.1%増の94億76百万円、営業利益が17.0%増の5億66百万円、経常利益が18.1%増の5億74百万円、純利益が1.4%減の3億71百万円としている。

 第3四半期累計は、売上高が前年同期比11.0%増収、営業利益が12.9%増益、経常利益が13.5%増益、純利益が7.9%減益だった。需要が高水準に推移し、先行投資負担を吸収して2桁営業・経常増益と順調だった。

 第3四半期累計の進捗率は売上高が77.9%、営業利益が77.4%、経常利益が76.5%、純利益が77.0%と順調である。通期も収益拡大を期待したい。

■株価は戻り試す

 株価(19年6月26日付で東証2部から東証1部に市場変更)は安値圏でのモミ合いから急反発している。自律調整を交えながら戻りを試す展開を期待したい。11月28日の終値は820円、時価総額は約94億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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