東海ソフトは調整一巡、20年5月期増収増益予想

2019年11月28日 09:25

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 東海ソフト<4430>(東2)は独立系のソフト開発会社である。20年5月期増収増益予想である。収益拡大を期待したい。株価は9月の上場来安値から急反発した。その後は戻り一服の形だが、調整一巡して出直りを期待したい。

■独立系のソフト開発会社

 19年2月東証2部および名証2部に新規上場した。独立系のソフト開発会社である。名古屋に本社を置き、組み込みソフト関連、製造流通・業務システム関連を中心として、金融・公共関連にも展開している。

■20年5月期増収増益予想

 20年5月期非連結業績予想は、売上高が19年5月期比3.9%増の65億50百万円で、営業利益が0.8%増の4億56百万円、経常利益が10.5%増の4億60百万円、純利益が7.4%増の2億93百万円としている。需要が高水準に推移して増収増益予想である。

 第1四半期は売上高が15億49百万円、営業利益が1億13百万円、経常利益が1億14百万円だった。各分野とも好調に推移し、売上高、経常利益とも過去最高と順調だった。通期予想に対する進捗率は売上高23.7%、営業利益24.9%、経常利益24.8%と順調である。通期も収益拡大を期待したい。

■株価は調整一巡

 株価は9月の上場来安値から急反発した。その後は戻り一服の形だが、調整一巡して出直りを期待したい。11月27日の終値は1038円、時価総額は約49億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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