【株式市場】米中のモメ事のタネがひとつ沈静化し日経平均は一時234円高と大幅反発

2019年11月25日 12:22

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万3326円61銭(213円73銭高)、TOPIXは1704.50ポイント(13.16ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億1415万株

 11月25日(月)前場の東京株式市場は、日経平均が179円高で始まった。米国議会の香港人権法案の可決について、トランプ大統領が拒否権発動を示唆と伝えられ、このところ米国と中国のモメ事のタネだった案件が沈静化する期待が出た。NYダウも大幅反発。JFEホールディングス<5411>(東1)などの鉄鋼株や商船三井<9104>(東1)などの海運株が高く、日経平均は前引けにかけて234円30銭高(2万3347円18銭)まで上げた。前引けも213円73銭高と値を保った。

 TDK<6762>(東1)などの電子部品株、半導体関連株が高く、株式分割と優待の実質拡充を発表したテンポイノベーション<3484>(東1)、株式分割のLibWork(リブワーク)<1431>(東マ)は大幅続伸。アドウェイズ<2489>(東マ)は資本業務提携が注目されて買い気配のままストップ高。    東証1部の出来高概算は5億1415万株、売買代金は8154億円。1部上場2154銘柄のうち、値上がり銘柄数は1603銘柄、値下がり銘柄数は435銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【特集】金価格関連株に注目、穴株は金庫株、メガバンク株は逆張りも一考の余地(2019/08/19)
【特集】「究極のディフェンシブ株」はこれだ!ラッキーセブン銘柄(2019/08/13)
【編集長の視点】JSSは反落も2ケタ増益転換の1Q業績見直しに2020東京五輪関連人気が加わり押し目買い妙味(2019/09/02)
【特集】「全米オープンテニス大会」と「ラグビー・ワールドカップ」のスポーツ・イベント関連銘柄を探る(2019/08/05)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事