スクウェア・エニックス・HDはGoogleのクラウドゲームが材料視されて年初来の高値を更新

2019年11月25日 10:05

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■CRI・ミドルウェアの前週発表を機に注目再燃の様子

 スクウェア・エニックス・ホールディングス(スクウェア・エニックス・HD)<9684>(東1)は11月25日、一段高となり、取引開始後に5500円(210円高)まで上げ、約1カ月ぶりに年初来の高値を更新した。

 ゲーム開発用ミドルウェアの専業大手、CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)が11月21日付けで、Google(グーグル)が11月19日から世界14カ国で配信を開始したクラウドゲームサービス「Stadia」のローンチタイトル22本のうち、スクウェア・エニックス・HDの「FINAL FANTASY XV(ファイナルファンタジーフィフティーン)」および、米Bungie,Inc.の「Destiny2(ディスティニーツー)」の2本に同社製ミドルウェアが採用された、と発表。以後、注目再燃となっている。

 CRI・ミドルウェアも2138円(68円高)まで上げて3日続伸基調となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
クリーク・アンド・リバー社は上値試す、20年2月期大幅増益予想(2019/08/08)
TACは調整一巡、20年3月期減益予想だが1Qは2桁経常増益(2019/08/08)
ゼリア新薬工業は調整一巡、20年3月期大幅増益予想、1Q減益だが進捗率順調(2019/08/06)
テクマトリックスは上値試す、20年3月期増収増益・連続増配予想で1Q順調(2019/08/06)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事