後場の日経平均は124円高でスタート、木村化工機の上昇が目立つ

2019年11月22日 13:01

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23162.76;+124.18TOPIX;1697.03;+7.65

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比124.18円高の23162.76円と前引けから上げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は4日ぶり反発。ランチタイム中の225先物は23140-23170円のレンジで推移。円相場は1ドル108円60銭台で推移となっている。ただ、午前中堅調に推移していた中国・上海総合指数がマイナスに転じた流れから、午後の日経平均は上げ幅を縮めて寄り付く形となった。その後も上げ幅を縮めており、週末要因もあり上値の重い展開となっている。

 業種別では、証券・商品先物取引業、鉱業、ガラス・土石製品、パルプ・紙、その他金融業、繊維製品、石油・石炭製品などがプラスで推移。一方、その他製品、電気・ガス業、空運業、不動産業、サービス業などがマイナスで推移している。売買代金上位では、木村化工機<6378>が2ケタの上昇と目立つほか、ZHD<4689>、村田製作所<6981>、日本通信<9424>、アドバンテスト<6857>、太陽誘電<6976>などがプラスで推移。一方、コロプラ<3668>、任天堂<7974>、SCREENホールディングス<7735>、資生堂<4911>などがマイナスで推移している。《HH》

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