21日のNY市場は下落

2019年11月22日 07:03

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;27766.29;-54.80Nasdaq;8506.21;-20.52CME225;23080;+30(大証比)

[NY市場データ]

21日のNY市場は下落。ダウ平均は54.80ドル安の27766.29、ナスダックは20.52ポイント安の8506.21で取引を終了した。米中協議の難航が懸念され、売りが先行。中国副首相が協議の進展を目指して米国高官を北京に招いたものの、米国側が明確な日程を決定していないことが報じられ、下げ幅を縮小したものの、相場を押し上げるには至らなかった。セクター別では、エネルギーや電気通信サービスが上昇する一方で不動産や家庭用品・パーソナル用品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の23080円。ADRの日本株はソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>、TDK<6762>、ANA<9202>が堅調。半面、ファナック<6954>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、セコム<9735>が冴えないなど、対東証比較(1ドル108.62円換算)で高安まちまち。《FA》

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