みんな電力、卒FITでんきの供給先を選べるプランを開始 TBS、丸井、三菱などが参画【フィスコ・ビットコインニュース】

2019年11月13日 15:11

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記事提供元:フィスコ


*15:11JST みんな電力、卒FITでんきの供給先を選べるプランを開始 TBS、丸井、三菱などが参画【フィスコ・ビットコインニュース】
みんな電力(東京・世田谷)は13日、個人が自宅で発電した卒FITでんきを、好きな企業や団体に供給できるマッチングサービス「顔の見えるPtoP卒FITプラン」を、2019年11月1日より開始したと発表した。

「顔の見えるPtoP卒FITプラン」はブロックチェーンを活用した独自の電力流通プラットフォーム「ENECTION2.0」を使用し、個人が自宅で発電した卒FITでんきを企業とマッチングさせ供給できる新サービス。卒FITでんきの供給先には、再エネ利用に積極的な企業や、事業や商品が好きな企業を選ぶことができ、売電額に応じて企業・団体から返礼品を受け取ることもできるとしている。

同プランには、TBSHD<9401>のTBSテレビやTBSラジオ、丸井グループ<8252>、三菱自動車工業<7211>、パタゴニア日本支社、公益財団法人横浜YMCA、社会福祉法人福祉楽団、大地を守る会、ステップアップ塾の9社が参画しており、参加企業・団体は今後随時追加していく予定だという。

買取価格は大手電力会社と同額に設定し、先着500件までは1kWhあたりの価格にさらに5円を上乗せする。住宅用太陽光を多く手がける京セラ<6971>とも協力し、卒FITを迎える多くの顧客に周知していくと述べている。《HH》

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