フロンティアインターナショナルは底固め完了、20年4月期営業・経常増益予想

2019年11月7日 09:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 フロンティアインターナショナル<7050>(東マ)は、イベント企画・制作会社としてプロモーション事業を展開している。20年4月期営業・経常増益予想である。第1四半期の進捗率が低水準のため通期下振れに注意必要だが、第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが、5月の上場来安値を割り込むことなく推移している。底固め完了して出直りを期待したい。

■イベント企画・制作会社

 19年2月東証マザーズに新規上場した。イベント企画・制作会社として、プロモーション事業(イベントプロモーション、キャンペーンプロモーション、PR、スペースプロデュース、デジタルプロモーション、店頭販売支援)を展開している。

■20年4月期営業・経常増益予想

 20年4月期連結業績予想は、売上高が19年4月期比3.0%増の131億58百万円、営業利益が2.3%増の11億52百万円、経常利益が2.9%増の11億46百万円、純利益が8.6%減の7億48百万円としている。大型国際イベントなど需要が好調に推移して営業・経常増益予想としている。

 第1四半期は売上高が26億56百万円、営業利益が1億20百万円、経常利益が1億21百万円、純利益が73百万円だった。進捗率が低水準のため通期下振れに注意必要だが、第2四半期以降の挽回を期待したい。

■株価は底固め完了

 株価は安値圏でモミ合う形だが、5月の上場来安値を割り込むことなく推移している。底固め完了して出直りを期待したい。11月6日の終値は2113円、時価総額は約92億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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