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ロングライフホールディングは調整一巡、19年10月期大幅増益予想
ロングライフホールディング<4355>(JQ)は、有料老人ホーム運営や在宅介護などの介護関連事業を展開している。19年10期大幅増益予想である。第3四半期累計が赤字だったため通期下振れに注意必要だが、第4四半期の挽回を期待したい。株価は10月の年初来高値から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
■有料老人ホーム運営など介護関連事業を展開
ホーム介護事業(日本ロングライフの有料老人ホーム運営)および在宅介護事業を主力として、福祉用具事業、フード事業、リゾート事業、その他事業(調剤薬局事業、医療関連事業、投資事業)も展開している。18年9月期末の老人ホーム数は23ホーム、居室総数は987室である。
■19年10月期大幅増益予想
19年10月期連結業績予想は、売上高が18年10月期比9.6%増の141億円、営業利益が42.1%増の4億20百万円、経常利益が8.6倍の3億40百万円、純利益が85百万円(18年10月期は1億15百万円の赤字)としている。
第3四半期累計は、売上高が前年同期比2.7%増収(ホーム介護事業が2.4%増収、在宅介護事業が2.4%増収、福祉用具事業が9.3%減収など)と概ね順調だったが、前期後半に開設した施設の固定費増加で営業利益は11百万円の赤字(前年同期は2億14百万円の黒字)だった。
第3四半期累計が赤字だったため通期下振れに注意必要だが、第4四半期の挽回を期待したい。
■株価は調整一巡
株価は10月の年初来高値から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。11月6日の終値は404円、時価総額は約45億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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