インテリジェント ウェイブの第1四半期決算は、金融ソリューション事業が好調で、増収大幅増益

2019年11月7日 09:12

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◇クレジットカード業界でも、設備投資案件に係る商談は底堅く推移

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東1)の第1四半期決算は、金融ソリューション事業が好調で、増収大幅増益となった。

 現在、キャッシュレス決済の普及や決済手段の多様化は急速に進んでいるため、同社の主要な事業領域であるクレジットカード業界でも、設備投資案件に係る商談は底堅く推移している。

 そのような状況の中で、同社は、安定的な事業運営を基本方針として、事業領域、顧客基盤の拡大のために新規の事業機会の獲得へ積極的に活動している。

 その結果、今期20年6月期第1四半期決算は、売上高24億17百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益1億41百万円(同100.1%増)、経常利益1億40百万円(79.3%増)、純利益91百万円(同89.6%増)となった。

 金融システムソリューション事業では、ソフトウェア開発業務は順調に推移しことで、売上高22億43百万円(同4.8%増)、営業利益2億07百万円(同 98.2%増)となった。

 一方のプロダクトソリューション事業は、売上高1億73百万円 (前年同期 1億97百万円)、営業利益△66百万円(前年同期営業利益△34百万円)と減収となり、赤字幅は拡大した。

 しかし、金融ソリューション事業が好調であったことから、プロダクトソリューション事業の不振をカバーする結果となった。

 今20年6月期通期業績予想は、売上高106億円(前期比1.5%増)、営業利益10億円(同8.5%増)、経常利益10億40百万円(同9.1%増)、純利益7億20百万円(同5.3%増)を見込んでいる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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