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東京為替:ドル・円はしっかり、上昇一服後は伸び悩み
記事提供元:フィスコ
*12:11JST 東京為替:ドル・円はしっかり、上昇一服後は伸び悩み
5日午前の東京市場でドル・円はしっかり。米中協議の進展期待でリスク選好的な円売りが先行したが、ドルの上昇は一服し上値の重さも目立つ。
米中貿易協議は部分合意に関し両国首脳の署名が期待され、リスクオンのムードが広がる。3連休明けの東京株式市場は日経平均株価が堅調な値動きで円売りが主要通貨を押し上げ、ドル・円は108円70銭台に浮上。
午前中に発表された中国財新サービス部門PMIは前回から小幅鈍化の予想と一致し、下振れ回避を好感した円売りに振れたようだ。
ランチタイムの日経平均先物は大幅高となり、目先の日本株高継続への期待感から円売り方向に振れやすい。ただ、上海総合指数は序盤では軟調地合いが続き、円売りを抑制。また、ドルは1ドル=108円台後半で売りが観測され上値の重さが目立つ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円56銭から108円78銭、ユーロ・円は120円75銭から121円07銭、ユーロ・ドルは1.1121ドルから1.1131ドルで推移した。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「(米中協議は)合意に近づいている。中国は合意を強く望んでいる」
【経済指標】
・日・10月マネタリーベース:前年比+3.1%(9月:+3.0%)
・中・10月財新サービス業PMI:51.1(予想:51.1、9月:51.3)《YN》
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