ニッタは1日自社株買いを発表

2019年11月4日 08:30

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■取得期間は11月5日から3月31日まで

 伝動用ベルトのニッタ<5186>(東1)は1日、自社株買いを発表した。

 取得株数は30万株(上限)、取得価額は11億円(上限)で、取得期間は、19年11月5日から20年3月31日までの約5カ月間。

 同社は、10月29日に下方修正を発表している。業績が低迷した要因として、半導体製造装置向けや工作機械向け等の売上が減少していることと、持分法適用会社も、中国等で自動車向けや一般産業向けの売上が減少していることに加え、 国内外の半導体メーカー向けの売上が減少していることを挙げている。

 しかし、株価については、下方修正を発表したものの、悪材料出尽くしで、反発している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
クリーク・アンド・リバー社は上値試す、20年2月期大幅増益予想(2019/08/08)
TACは調整一巡、20年3月期減益予想だが1Qは2桁経常増益(2019/08/08)
ゼリア新薬工業は調整一巡、20年3月期大幅増益予想、1Q減益だが進捗率順調(2019/08/06)
テクマトリックスは上値試す、20年3月期増収増益・連続増配予想で1Q順調(2019/08/06)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事