トレードワークス 2019年12月期は第4四半期に売上高、利益が集中するため、期初会社計画に変更なし

2019年11月1日 16:21

印刷

記事提供元:フィスコ


*16:21JST トレードワークス---2019年12月期は第4四半期に売上高、利益が集中するため、期初会社計画に変更なし
トレードワークス<3997>は1日、2019年12月期第3四半期(19年1月-9月)決算を発表した。売上高は前年同期比37.0%減の10.68億円、営業損失は0.62億円、経常損失は同0.61億円、四半期純損失は0.45億円となった。

売上高の約9割を占める主力の金融ソリューション事業の売上は、前年同期比40.3%減の9.35億円となった。ストック収入(月額使用料・保守およびクラウドサービス)、フロー収入(開発案件)ともに会社計画通りに推移したものの、前年同期比減収となった。一方、利益面では開発費や人件費などの先行投資負担が重く、営業損失、経常損失を余儀なくされた格好である。

2019年12月期通期については、売上高は前期比4.8%増の21.09億円、営業利益は同40.9%減の3.01億円、経常利益は同40.7%減の3.02億円、当期純利益は同43.2%減の2.06億円とする今年2月8日に発表した期初計画を据え置いている。今期は第4四半期に売上高、利益が集中するため、第3四半期末時点では前年同期を下回る業績であるものの、通期では増収を計画している。《SF》

関連記事