【株式市場】日経平均は8日ぶりに上げ一服模様だが材料株など強くTOPIXは堅調

2019年10月30日 12:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2892円75銭(81円38銭安)、TOPIXは1663.10ポイント(0.42ポイント高)、出来高概算(東証1部)は6億1709万株

 10月30日(水)前場の東京株式市場は、日経平均が8日ぶりに上げ一服模様の20円安で始まった。影響度の大きいファーストリテイリング<9983>(東1)が時間とともに下げ、京セラ<6971>(東1)や東京エレクトロン<8035>(東1)などが反落模様のため、9時半頃に117円27銭安(2万2961円23銭)まで軟化した。その後は持ち直し、前引けは81円38銭安(2万2892円75銭)となった。TOPIXは堅調に転換した。

 「日立とホンダが傘下の自動車部品メーカー4社を合併し新会社」(日本経済新聞10月30日付朝刊)と伝えられ、ケーヒン<7251>(東1)がストップ高となり、ショーワ<7274>(東1)などは一時ストップ高。田岡化学工業<4113>(東2)は四半期決算で営業利益が予想を上回ったことなどが言われてストップ高。上場3日目のセルソース<4880>(東マ)は2日連続ストップ高。

 30日新規上場となった恵和<4251>(東2)は買い気配で始まり、9時58分に公開価格770円を33%上回る1026円で売買が成立し初値をつけた。その後1037円まで上げ、前引けは1016円。

 東証1部の出来高概算は6億1709万株、売買代金は1兆1274億円。1部上場2155銘柄のうち、値上がり銘柄数は841銘柄、値下がり銘柄数は1024銘柄。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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