ネット通販での代引き注文商品の受け取り・支払い拒否トラブルが問題に

2019年10月30日 08:35

印刷

記事提供元:スラド

 ネット通販で普及している決済方法の1つに、宅配時に運送会社に代金を支払う「代金引換(代引き)」がある。振込の手間がかからず、クレジットカードを持っていなくても利用できることから一定の利用者がいるが、この代引きを使って注文した商品を受け取らないというケースが昨今で問題になっているという(産経新聞)。

 受け取らない理由としては「気が変わった」「お金がない」「忘れていた」などだそうで、こういった注文者理由での受取拒否については販売側は返品にかかったコストを回収できる権利はあるものの、その手間やコストの問題から「泣き寝入り」が多いという。そのため、最近では代引きの取り扱いを中止する事業者も出ているそうだ。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | ビジネス | インターネット | お金

 関連ストーリー:
駿河屋、創業20周年記念で恩赦 2018年09月06日
金融庁の「代金引換サービス」規制に運送業界が反発 2008年09月22日
ネット通販のクレジット決済でセキュリティコードを間違えても決済できるという話 2018年12月20日
ネット通販サイトに大量注文を出した後キャンセルを繰り返す嫌がらせ、業務妨害で摘発される 2018年10月24日
経産省曰く、スマートスピーカーの誤判断によるネット通販注文は契約未成立となる 2018年06月13日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事