10月25日のNY為替概況

2019年10月26日 04:35

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記事提供元:フィスコ


*04:35JST 10月25日のNY為替概況
25日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円51銭まで下落後、108円77 銭まで上昇して引けた。

米中閣僚が貿易に関し電話会議を実施。米通商代表部(USTR)が声明の中で、「第1段階」の米中貿易協定で最終的な段階に入ったことを明らかにすると米国債利回りが上昇、米株式相場も一段高となりドル買い・円売りに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.1109ドルから1.1073ドルまで下落して引けた。欧州中央銀行(ECB)が当面、大規模緩和策を維持するとの見方が引き続きユーロ売りにつながった。

ユーロ・円は、120円62銭から120円36銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.2804ドルから1.2844ドルまで上昇した。

欧州連合(EU)離脱が延期されるとの見方にポンド買いが優勢となった。

_NEW_LINE__ドル・スイスは、0.9918フランから0.9955フランまで上昇した。

【経済指標】・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:95.5(予想:96、速報値:96)・米・10月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:2.5%(速報値:2.5%)・米・10月ミシガン大学5−10年期待インフレ率確報値:2.3%(速報値:2.2%)・米・9月財政収支:+828億ドル(予想:+830億ドル、18年9月:+1191.16億ドル)《KY》

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