後場の日経平均は0.67円高でスタート、寄り付き後はもみ合いの展開

2019年10月25日 13:03

印刷

記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22751.27;+0.67TOPIX;1644.64;+0.90

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比0.67円高の22751.27円と前引けからプラス圏に転換して取引を開始した。午前の日経平均は5日ぶり小幅反落。ランチタイム中の225先物は22730円-22760円のレンジで推移。円相場は1ドル108円60銭台で推移している。午前の取引では取引時間中の年初来高値を更新した後、上値で利益確定の売りが出たが、後場の日経平均は再びプラス圏に転換してのスタートとなった。

 業種別では、医薬品、精密機器、水産・農林業、金属製品、倉庫・運輸関連業、空運業、石油・石炭製品、小売業などがプラスで推移。一方、その他製品、証券・商品先物取引業、情報・通信業、パルプ・紙、鉄鋼、輸送用機器などがマイナスで推移している。売買代金上位では、ディスコ<6146>、エーザイ<4523>の上昇が目立つほか、コロプラ<3668>、MonotaRO<3064>、SCREENホールディングス<7735>、SUMCO<3436>、安川電機<6506>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、日本電産<6594>、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>などがプラスで推移。一方、任天堂<7974>、村田製作所<6981>、ソフトバンクG<9984>、KDDI<9433>などがマイナスで推移している。《HH》

関連記事