Google Pixel 4の顔認証、目をつぶっていても認証される仕様

2019年10月20日 14:43

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記事提供元:スラド

Googleが先日発表したPixel 4/Pixel 4 XLでは指紋センサーが省略された代わりに顔認証が利用できるようになっているが、目をつぶっていても認証できてしまうことがある仕様らしい(BBC Newsの記事Android Policeの記事9to5Googleの記事SlashGearの記事)。

iPhoneのFace IDではデフォルトで画面注視認識機能が有効になっており、意識して画面を見ている場合にのみ認証される仕組みになっている。Face IDが初めて搭載されたiPhone Xの発売当初には偽の目玉で突破できたという実験結果が公表されており、最近も眠っている人に細工した眼鏡をかけることで突破する方法が公表されているが、実際に不正利用するには所有者が目を覚ましてしまう危険が伴う。

一方、Pixel 4の場合はGoogleのヘルプドキュメントに「お持ちのスマートフォンが自分以外の人によって顔の前に掲げられたとき、目を閉じている場合でもロックが解除されることがあります」と明記されている。Pixel 4の正式発表前にリークした画像では、顔認証でのアンロック時に目を開いていることを必須とするオプションが設定アプリに含まれていた。しかし、BBC Newsへの貸し出し機材には該当オプションがなく、Googleはリリース版には含まれないことをBBC Newsに伝えている。そのため、不正使用される可能性がある場合は顔認証自体を無効化するしかないようだ。

目をつぶった状態でPixel 4のロックを解除する検証動画を公開したBBC NewsのChris Fox氏は、眠っていても死んでいても認証されてしまうのは問題だと批判している。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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