ネットワン、19年4~9月期業績予想を上方修正 純利益51%増に

2019年10月19日 13:40

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■売上高は前年同期比9.8%増、純利益は51.1%増に

 ネットワンシステムズ(7518)は17日大引け後、2020年3月期第2四半期(2019年4~9月期)連結業績予想の上方修正を発表した。売上高は従来予測の817億円から8.3%増の885億円(前年同期比9.8%増)、営業利益は52億円から34.6%増の70億円(同41.8%増)、純利益は35億円から42.9%増の50億円(同51.1%増)とした。

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 売上高営業利益率は前年同期の6.1%から7.9%に向上し収益性を改善させた。10月24日の決算発表を前に上方修正の発表を行い、好調な業績をアピールした格好だ。

■セキュリティ対策及びクラウド基盤ビジネスが堅調

 1988年に三菱商事と米国のアンガマン・バスの合弁会社として設立したネットワンシステムズ。国内最大手のネットワークインテグレーターとして、米国シスコシステムズ社製品を始め、ネットワーク基盤の設計・構築・運用においては国内で強い存在感を放つ。

 企業のセキュリティ対策やクラウド基盤構築における本業が好調であったことが2Qの上方修正要因である。また、下期に予定していた売上案件が前期に前倒しで計上されることになり、事前予想を上回ることとなったことも影響した。クラウドサービスへの移行を検討する企業が多い中、ネットワンシステムズにとっては活況な事業環境となった。

■22年3月期に売上高2,200億円、営業利益210億円を目指す

 ネットワンシステムズは19年4月25日に3カ年の中期経営計画を発表。次世代に対応する変革と称し、ICT化の進展が見込まれる「ヘルスケア」「教育」「スマートファクトリー」の分野に対して、クラウドサービスやセキュリティサービスの提供を通じ、業績向上を狙う方針であることを発表。

 ただし、今回は通期業績予想の修正がなかったため、下期で更なる上積みができるかが成長の鍵である。国内では盤石な立ち位置を構築しているが、3カ年計画によると更なる高付加価値の創出に努め、収益性の向上を狙う。22年3月期の目標として、営業利益率9.5%という目標を掲げているが、良好な事業環境を背景に不可能な数値目標ではないであろう。(記事:拓蔵・記事一覧を見る

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